
日本を代表する女優の一人である松坂慶子さん。
1970年代からさまざまな映画・ドラマに出演し、その美貌とスタイルの良さに、日本中の男性たちの視線が釘付けになりましら。
このブログ記事では、松坂慶子さんの若い時の美しい写真と、独身時代の恋愛遍歴を紹介します。
松坂慶子(まつざか・けいこ) プロフィール

- 本名:高内慶子(たかうち・けいこ)
- 生年月日:1952年(昭和27年)7月20日 ※2024年現在72歳
- 出身地:東京都大田区
- 身長:162cm
- 血液型:A型
- 学歴:渋谷区立鳩森小学校→中野区立第三中学校→日本大学第二高等学校
- 配偶者:高内春彦(1991年~)

松坂慶子さんは1952年(昭和27年)、韓国人の父・英明さんと日本人の母・つね子さんの長女として東京で生まれます。
韓国籍で生まれ、12歳で日本国籍取得
父・英明さんは15歳で日本に渡り、九州の炭鉱で過酷な労働に従事しました。その後全国を転々とし、青森出身で身寄りのないつね子さんと出会い、仙台→姫路(兵庫)→奈良→藤沢(神奈川)→東京と移り住みました。
その頃には事業に成功し、裕福になっていた夫妻。慶子さんは小学2年生から、「くるみ芸術学園」でピアノ・歌・バレエなどを習い始めました。
慶子さんは出生時には韓国籍でしたが、12歳のときに父・英明さんが、慶子さんを帰化させ日本国籍を取得しています。(※)
※:松坂英明・松坂つね子「娘・松坂慶子への『遺言』」光文社,1993年
15歳でドラマ「忍者ハットリ君」「ウルトラセブン」に出演
松坂慶子さんは1966年(昭和41年)、中学2年のとき「劇団ひまわり」に入団。
翌1967年(昭和42年)15歳のとき、テレビドラマ「忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ」「ウルトラセブン」に出演します。


その後1970年(昭和45年)18歳で大映へ入社し、1971年(昭和46年)19歳で映画「夜の診察室」に初主演。

この映画は当初主演予定だった女優が降板し、松坂さんが代役を務めたものですが、その演技が話題を呼び一躍有名女優に。
同時期に大映が倒産したため、松坂さんは松竹に移籍し、清純派女優として売り出されます。
そして、1973年のNHK大河ドラマ「国盗り物語」では、戦国武将・斎藤道六の娘で後の織田信長の妻・濃姫役に抜擢されます。


なぎなたを手に戦う濃姫の、強く美しい姿が評判になりました。
27歳「愛の水中花」が大ヒット!
松坂慶子さんは1979年(昭和54年)、27歳でTBSドラマ「水中花」に主演します。
松坂さん演じる森下梨絵は堅実な速記者でしたが、妹が高価な絵画を破損したため、弁償のため銀座の高級クラブでバニーガールの仕事をするようになります。
このドラマの主題歌「愛の水中花」が大ヒット!

松坂さんの美しすぎる歌唱姿に魅了される男性が、多数発生したのでした…
2年連続で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞
松坂慶子さんは、1981年(昭和56年)29歳のときに映画「青春の門」「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎」に主演し、第5回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。


1990年(平成2年)にも映画「死の棘」で第14回同賞を受賞したので、今までにアカデミー賞最優秀主演女優賞を3回も獲得しています。
まさに、押しも押されぬ大女優ですね!
凄まじいほどの美貌を誇った松坂慶子さん。恋愛方面はというと…
20代で小坂一也(歌手・俳優)を十朱幸代から略奪愛
1974年(昭和49年)22歳のとき、歌手・俳優の小坂一也さんとドラマ「阿蘇の女」で共演し、恋愛関係になります。

しかし小坂さんは、女優の十朱幸代さんと15年も交際し事実婚状態だったので、マスコミは「奪取愛」と報じました。(※)
★十朱幸代は恋人を松坂慶子に奪われ大号泣!そんな十朱幸代も現在は…↓↓↓
十朱さんと住んでいた家を出て、松坂さんと暮らし始めた小坂一也さん。
しかし松坂さんの父・英明さんは2人の交際に猛反対し、父から「男を取るか、勘当か」と詰め寄られた松坂慶子さんは、悩み抜いた結果「小坂さんとは別れます。結婚しません」と宣言したそうです。
こうして2人の同棲期間は1年ほどで終わりを迎えました。(※2)
30代で深作欣二(映画監督)と不倫恋愛
その後、NHK大河ドラマ出演などを経て松竹の看板女優となった松坂慶子さん。
1981年(昭和56年)29歳のとき映画「青春の門」に出演し、深作欣二(ふかさく・きんじ)監督を深く尊敬するように。

「深作監督のおかげで本当の女優になれました」とコメントした松坂さん。
その後、映画「道頓堀川」の撮影現場で、2人は深い仲になったのだそうです。
さらに松坂さんは、「蒲田行進曲」「人生劇場」「上海バンスキング」「火宅の人」「華の乱」など、次々と深作作品に出演。
しかし深作監督は妻子ある身だったので、またもや略奪愛ということに…。深作監督の妻で元女優の中原早苗さんが「M・Kのせいで深作家がめちゃくちゃになった」と発言し、注目を集めました。(※1)
深作監督と松坂慶子さんの関係は長年続いたと言われていますが、いつ終わったのかは定かではありません。
39歳で高内春彦(ギタリスト)と結婚し、二女の母に
そんな元祖・魔性の女の松坂慶子さんですが、1991年(平成3年)、39歳のときにジャズギタリストの高内春彦さんと初めて結婚します。

高内さんは海外でも活躍する実力派ミュージシャンですが、一般にはあまり名を知られていなかったため、トップ女優の松坂さんと比較し「格差婚」と騒がれました。
2人は結婚後ニューヨークに移住し、松坂慶子さんは1992年(平成4年)に長女の百音(もね)さん、1994年(平成6年)に次女の麻莉彩(まりさ)さんを出産しています。
★松坂慶子の2人の娘については…↓↓↓
夫の高内さんは家事・育児もしっかり担って、松坂さんのお母様に介護が必要になった際には、家族全員同居でサポートしたそうです。(※3)
お子さんたちが30代になる現在、松坂慶子さんは、高内さんと穏やかに暮らししながら女優活動に邁進されています!
- ※1:2019/11/9「不倫を重ね悪女扱い!“略奪愛”という言葉が生まれたきっかけは、松坂慶子?【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】」
- ※2:2019/10/11 iza「『苦しかった…。慶子、偉いでしょ?』小坂一也との結婚を諦めた夜」
- ※3:2019/9/18 クロワッサンONLINE「【後編】ますます可憐に、華やかに。松坂慶子さんの幸せオーラの秘密。」
松坂慶子さんの若い頃について、ネット上の声を集めてみました。
松坂慶子、若い時めちゃくちゃ綺麗ーーーー!!!
松坂慶子の若い頃は無敵ですよ。誰も勝てない。
愛の水中花を歌ったのは当時27歳と知って愕然とする、私とほぼ同い年ではないか 私もこうなりてえ〜憧れる〜〜
高校生の時 電車の中吊り広告に五番町夕霧楼の宣伝ポスターが吊り下げられていてもう松坂さんが綺麗すぎて…ため息出た✨
「青春の門」松坂慶子さん扮する頭の天辺から足の爪先まで芯の通った妻のなんと美しい事…
松坂慶子さんの若い頃は美しすぎる!という意見が圧倒的でした^^
この記事では、松坂慶子さんの若い時の美しい写真と、独身時代の恋愛遍歴を紹介しました。
松坂さんの昔の画像は、めちゃめちゃ美しくてビックリですね!
70代になった現在も、映画やドラマで活躍する松坂慶子さん。これからの作品も待ち遠しいです!