音楽プロデューサーの小林武史さんは、My Little Loverのakkoさんとの間に2人の娘さんがいます。(小林さんとakkoさんは2008年元旦に離婚)
小林夫妻が1998年から2002年までアメリカに住んでいたので、娘さんは2人とも幼少期をアメリカで過ごし、帰国後はインターナショナルスクールへ進学。そして2人とも歌手デビューを果たしています!
このブログ記事では、小林武史さんの長女・LIO(旧芸名・越野アンナ)さんと次女・HARUHIさんが歌手になったきっかけと音楽活動について紹介します。
LIO(旧芸名:越野アンナ)
- 本名:非公表
- 生年月日:1996年(平成8年)7月30日 ※2024年現在28歳
- 出身地:神奈川県川崎市(アメリカ・イリノイ州育ち)
長女さんは6歳までアメリカで育ちました。本名は非公表ですが、母・akkoさんに「なっちゃん」と呼ばれています。
日本へ帰国後はインターナショナルスクールへ進学しました。
12歳のとき学校でバンドを結成し、自分が編曲した曲に友達が感動してくれたことをきっかけに、ミュージシャンを志すように。
2014年、18歳のときに、ファッション雑誌「NYLON JAPAN」とソニーミュージックが開催したオーディション「JAM」に出場し、NYLON賞を受賞。
最初は小林武史さんの娘であることを公表していませんでしたが、小林武史さんのプロデュースで「越野アンナ」という芸名でデビューすることになりました。
グループ名は「anderlust(アンダーラスト)」で、越野アンナさんがボーカル・ギター・作詞作曲を担当し、西塚真吾さんがベースと編曲を担当する2人組ユニット。
2016年3月30日にシングル「帰り道」でデビュー。
▼歌うまい!少しハスキーで伸びやかな声が素敵です。
▼YEN TOWN BAND「あいのうた」のカバーも!
2017年までにシングル4作をリリースし、2017年12月31日にベースの西塚さんが脱退。anderlustは越野アンナさんのソロ・プロジェクトになりましたが以降目立った活動はありませんでした。
そして2022年1月、越野アンナさんは芸名を「LIO(リオ)」に変え、新ユニット「NOILION(ノイリオン)」として再始動します。
プロデューサーは世界的に活躍するTeddyLoidで、同月にアニメ「ULTRAMAN」シーズン2 OP主題歌「3」をリリース!
ネイティブ並みの英語力を生かし、英語歌詞の楽曲で、海外を視野に入れた活動をされています。anderlustのポップス路線から大転換ですね!
- 本名:非公表
- 生年月日:1999年(平成11年)2月25日 ※2024年現在25歳
- 出身地:アメリカ・ロサンゼルス
次女さんは3歳までアメリカで育ちました。本名は非公表ですが、2023年現在、Haruhi Kobayashi名義で活動されています。
お姉さんと同じく日本のインターナショナルスクールへ進学。
12歳のとき、学校のミュージカルで主役を演じたことをきっかけに、歌手を志すようなり、13歳からはプロを目指して作曲もするようになりました。
楽器はギターとピアノを弾き、小学校4年生から学校で和太鼓を叩いていたので、パーカッションも好きなのだそうです。(※1)
2016年5月、17歳のとき、小林武史さんプロデュースのもと映画「世界から猫が消えたなら」の主題歌「ひずみ」で歌手デビュー。
▼太くてまっすぐ届く声!
この曲は小林武史さんの作詞作曲ですが、HARUHIさんは、英語の曲は自分で作詞作曲しているそう。(日本語にはあまり自信がないそうです)
インターナショナルスクールで周囲に馴染めなかった経験なども、歌詞にも反映させていたのだとか。(※1)
プロデューサーである父・小林武史さんに対しては・・・
「あたたかい光」のピアノの感じも、最初と変えてもらって、今の感じになりました。Aメロが終わってサビに入る部分も小林さんが好きな感じのコードだったんですが、「私はこっちの方がいい」みたいな感じで変えてもらったり(笑)。
(中略)すっごい口を出しました。最初に送ってもらったデモがあって、それに対して結構やりとりがあって、今の形になりました。
音楽界の大先輩であるお父さんにも、しっかり自分の意見を言っていたようです!
2ndシングル「BANQUET」のMVは、「NEWYORK FESTIVALS WORLD’S BEST TV &FILMS」のMV部門で銅メダルを受賞(※2)
デビュー当時から「高校を卒業したらLAに帰って勉強したい」と話しており(※1)、日本で3枚のシングルと1枚のアルバムを発表後、2017年9月からアメリカへ音楽留学に旅立ちました。(※3)
そして2023年現在は、シカゴでマルチメディア・アーティストとして活動中です。
音楽ではアーキビストやエンジニアを務め、またライブ活動もしている様子。
美術でも様々な作品を制作されていて・・・
母・akkoさんの公式ホームページでは、イラストを担当されています。
akkoさんは「いつも特に何も言わなくても、イメージが合うから不思議。良き理解者でもあるからかな〜」とコメントされています。母娘のコラボレーション、素敵ですね!
- ※1:2016/5/12 CINRA「『せか猫』永井監督×HARUHI対談『音楽は人間関係のブリッジ』」
- ※2:https://twishort.com/qpWmc
- ※3:2017/5/29 CINRA「HARUHIの初アルバムが7月リリース 9月からアメリカに音楽留学へ」
姉のLIOさんと妹のHARUHIさん、そして母のakkoさんは、それぞれのインスタグラムで家族写真を公開されています。
▼こちらは2019年、LIOさん、akkoさん、akkoさんの現在の夫・渡邉俊介さんの3ショット(ワンオクのライブだそうです)
▼そしてこちらは2021年、LIOさんの大学卒業式。
LIOさんは大学を2年休学したので、卒業に6年かかったのだそうです。
このときインスタグラムで、母・akkoさんへの想いを綴っていました。
世界一の最強マミー
マイラバ聞いてすぐ涙が込み上げてくるところ、
自分はまだまだ未熟すぎる!と感じる笑
一生越えられない存在だけど
それでも背中を追いかけ続けて
ほんの少しでもママみたいに
勇敢で
愛情深くて
気高い女性にいつかなれるよう
これからも日々頑張るぞ!!!
▼そして次は、2018年のHARUHIさん成人式。
▼2022年5月、ロンドンで母の日をお祝い。
▼2022年11月には、3年ぶりにHARUHIさんが帰国されたそうです。
とても仲よしな様子で、写真を見ているだけでハッピーになりますね。強い家族の絆を感じます!
my little loverめっちゃ好きだったんだけど最近akkoと小林武史の娘が小林武史プロデュースでデビューしててakkoに声めっちゃ似てて感動した
これめっちゃ好きなんだけど、My Little Loverのakkoと小林武史の娘でプロデュースも小林武史だった。そりゃいいでしょうよ。
スペシャの洋楽番組で知らない女の子がMCやってて、調べたらMyLittleLoverのakkoと小林武史の娘だった。ドヒャー。そんな時代か。
なかなか良いとおもった。つか小林武史の娘なのね。小林武史の娘が歌を歌う・・僕も年をとるわなwwwwww (´・ω・`)
小林武史すきそーーー!と思ったら小林武史プロデュースどころか小林武史の娘さんだった。天才の家。
HARUHIって新人の声すごくいい、曲も小林武史のわりにすごくいい、と思ってたら小林武史とマイラバの娘だって知ってショックを受けた
有線とかで流れてて、この曲好き…と思う女子の曲、小林武史率高めなんだけど、今日にいたっては調べたら小林武史の娘で父プロデュースだったので
もう好きな曲=小林武史と思うことする。マイラバ大好きだったし、18番のキョンキョンの曲でさえ小林武史だもん
確かにお姉ちゃんの方はakkoに顔も声も似てる~(๑´ㅂ`๑)
宇多田さんの時も最初は母親が藤圭子さんと知らなかった。マイラバを聴いた世代として母と違うシンガーと感じる。
このユニットは活動続けてほしかったなぁ😭
小林武史の娘
アンダーラスト
2人が小林武史さんの娘だと知って驚くコメントが多かったです。たしかに昔のマイラバファンは、時間の流れにビックリしますよね!
★小林武史とakkoのなれそめと結婚についてはこちら↓↓↓
この記事では、小林武史さんとマイラバakkoさんの長女のLIO(旧芸名・越野アンナ)さんと、次女のHARUHIさんが、歌手になったきっかけと音楽活動について紹介しました。
LIOさんもHARUHIさんも、それぞれに自分の世界があるアーティストです。
anderlust時代とは全く違う方向性で、新しい道を歩み始めたLIOさん。
音楽と美術で国境を超えて活動しているHARUHIさん。
才能あるお二人のこれからの活躍を期待したいと思います!