ミュージシャンの小林武史さんは、サザンオールスターズ、Mr.Children、MY LITTLE LOVER、レミオロメン、一青窈などのプロデュースを手掛けてきました。
また、2001年に桜井和寿、坂本龍一らと環境保全の非営利組織「ap bank」を立ち上げ、環境問題を考える野外音楽イベント「ap bank fes」などに取り組んでいます。
日本を代表する音楽プロデューサーである小林さんですが、プロデュースする女性歌手と次々お付き合いされてきたモテ男!
このブログ記事では、小林武史さんの恋愛・結婚歴についてまとめます。
小林武史(こばやし・たけし) プロフィール
- 生年月日:1959年(昭和34年)6月7日(2024年現在65歳)
- 出身地:山形県新庄市
- 血液型:B型
- 学歴:山形県立新庄北高等学校卒業
- 配偶者:一般女性、akko(歌手/1996~2008年)
小林武史さんは山形県出身。5歳からピアノを始め、19歳で音楽専門学校の「アン・ミュージック・スクール」に入学し、20歳からスタジオミュージシャンとして活動を開始。
杏里・井上陽水・坂本龍一・高橋幸宏・大貫妙子・麗美などのコンサートでキーボーディストを務め、ヒット曲の編曲家としても大変な売れっ子ミュージシャンでした。
1990年代からはサザンオールスターズ、Mr.Childrenのプロデュースを手掛け、不動のヒットメーカーとなります。
小林武史さんは20代の頃に一般の方と結婚していましたが、離婚しました。
その頃、小林さんがプロデュースしていた歌手・大貫妙子さんと恋の噂が…
しかしその後、小林武史さんは9歳年下の女優・松下由樹さんと交際。その仲は8年にも及び結婚間近と言われていました。
ところが小林さんは36歳のとき、やはりプロデュースしていたMY LITTLE LOVERのボーカル・akkoさんと電撃デキ婚!
その後、楽曲提供などを通じ歌手の一青窈さんと親しくなり、2008年に小林さんとakkoさんは離婚…
小林さんと一青さんの交際は7年にも及びましたが、結婚することなく破局し、現在小林さんは独身です。
小林武史さんは1996年(平成8年)、自らプロデュースした音楽ユニット「MY LITTLE LOVER」のボーカル・akkoさんと結婚し、2人の女児をもうけています。
akko(あっこ) プロフィール
- 生年月日:1973年(昭和48年)1月10日 ※2024年現在51歳
- 本名:赤松亜希子(あかまつ・あきこ) ※旧姓
- 血液型:AB型
- 出身:東京都
- 学歴:神奈川県立有馬高等学校→国立音楽大学
- 配偶者:小林武史(音楽プロデューサー/1996~2008年)、渡邉俊介(アパレル会社社長/2014年~)
akkoさんは5歳の頃からピアノを習っており、猛勉強して国立音楽大学に現役合格し、大学ではクラシック音楽の勉強に打ち込んでいました。
音大卒業前には就職活動として、ミュージカルのオーディションを受けましたが、演技が苦手で不合格に。
進路について知人に相談したところ、小林武史さんを紹介されてオーディションを受けました。(※1)
初対面のとき、小林武志さんはakkoさんに対し「ミスチル知らないの?」と大爆笑。小林さんはAkkoさんのことを「シンプルな明るさを持ってる子だな、と。少年性みたいなのを感じた。低域から高域まで、にじんでるような声が面白いと思った」のだそうです。(※2)
こうしてakkoさんの声が気に入った小林さんは、1995年(平成7年)5月に、以前からデビューさせたいと思っていたギタリスト・藤井謙二と2人組ユニットとして、「MY LITTLE LOVER」をデビューさせました。(後に小林さんも正式加入)
1995年5月1日発売の1stシングル「Man & Woman」
1995年8月21日発売の3rdシングル「Hello, Again ~昔からある場所~」は、180万枚を超える大ヒットに。
そして1995年12月5日発売の1stアルバム「evergreen」はなんと300万枚以上を売り上げます。
akkoさんは当時のことを「プロデューサーの小林武史さんが投げてくるボールを、私が一生懸命にフルスイングで返して、そうやってできたアルバムだったんですね」と振り返っています。(※3)
1996年4月22日発売の4thシングル「ALICE」も100万枚以上のヒットになりますが、ちょうどこの頃、小林武史さんとakkoさんが結婚を発表。
このとき小林さん37歳、akkoさん23歳、14歳差の夫婦でした。
そしてakkoさんは妊娠しており、マイラバは半年間の活動休止期間に入ったのです。
- ※1:2009/7/31 マイナビ転職「ミュージシャン My Little Lover/akko 歌えるだけでうれしかった」
- ※2:2015/11/29 デイリースポーツ「akko 元夫・小林武史との離婚語る」
- ※3:2015/12/2 CINRA「akko×信藤三雄 出す度に売れた、My Little Loverにかかった魔法」
1996年7月にakkoさんが長女を出産し、その後マイラバが1996~1998年の2年間に発売した曲はヒットし続けました。
1998年5月13日発売のシングル「DESTINY」はフジテレビのドラマ「WITH LOVE」の主題歌に使われ50万枚。
1998年9月2日発売の3rdアルバム「NEW ADVENTURE」も80万枚のセールスを記録。
1998年12月にマイラバは再度活動休止し、小林夫妻はニューヨークに移住します。
1999年2月にakkoさんは次女を出産します。一方、小林さんはレミオロメンなどのプロデュース業で多忙になり…
akkoさんは「小林さんは小林さんで忙しい。私は私でニューヨークで2人の娘がいるから、すごく心が離れましたね、気持ちが」と振り返っています。(※1)
★小林武史とakkoの娘についてはこちら↓↓↓
夫妻は2002年にアメリカから帰国しましたが、同年ギタリスト・藤井謙二さんがマイラバを脱退。
2004年頃には長い休業状態に耐えかねて、akkoさんはマイラバを辞めようと思っていたそうです。しかし音楽への思いを断ち切れず、小林さんにマイラバ再始動を相談すると、小林さんは「僕は忙しくて難しいから、ソロプロジェクトでやってみたら」と言ったのだそう。(※1)
2007年には小林さんも脱退して、マイラバはakkoさんのソロ・プロジェクトになり、名称も「MY LITTLE LOVER」から「My Little Lover」に変更することに。
その渦中、2007年1月に小林さんと歌手の一青窈さんの不倫交際が報じられます。
そして2008年1月1日、小林武史さんとakkoさんは離婚届を提出し、12年間の結婚生活に終止符を打ちました。
シングルマザーとして2人のお子さんを育てていたakkoさんですが、2014年に41歳で、アパレル会社社長・渡邉俊介さんと再婚。
↓2019年4月の夫婦ツーショット
渡邉さんはakkoさんより5歳年下で、マイラバのコンサートグッズを手掛ける会社を経営されています。(※3)
結婚には懲りていたakkoさんでしたが、結婚前年頃から渡邉さんとなら大丈夫と確信を持てたのだそうです。(※4)
- ※1:2015/11/29 デイリースポーツ「akko 元夫・小林武史との離婚語る」
- ※2:2014/5/20 JCASTテレビウォッチ「マイラバakko 新夫ブログ紹介『確かに一般男性ではなかったかも…』」
- ※3:My Little Lover Akko Blog
小林武史さんと歌手の一青窈さんは、2005年に野外音楽イベント「ap bank fes」で出会い、2007年1月に週刊誌フライデーで不倫交際が報じられました。
一青窈(ひとと・よう) プロフィール
- 生年月日:1976年(昭和51年)9月20日 ※2024年現在48歳
- 出身地:台湾
- 学歴:森村学園初等部→森村学園中等部→森村学園高等部→慶應義塾大学環境情報学部
- 配偶者:山口周平(ギタリスト/2015年~)
一青窈さんは台湾と日本のハーフ。台湾で生まれましたが、幼稚園卒園時にお母さん・お姉さんと神奈川県へ転居しました。
慶應大学時代には、ジャズ研究会やアカペラサークル「K.O.E.」に所属。
「K.O.E.」でゴスペラーズの現・北山陽一さんと出会い、詩を絶賛されたことから、自ら作詞をして歌うようになります。
その後福祉イベントで歌っているところをスカウトされ、2002年、26歳のとき「もらい泣き」で歌手デビュー。
デビュー曲と2004年発売の「ハナミズキ」がヒットし、広く知られるアーティストになりました。
2005年の「ap bank fes」で小林武史さんと出会い、その後小林さんは、一青窈さんの2005年12月発売のシングル「指切り」、2006年11月発売のシングル「てんとう虫」を作曲し、仕事面でも関係を深めていきます。
ちなみにアプローチしたのは一青さんから。一青さんは恋愛に「いつも自分からび込む」「好きだと思ったら一直線」なのだそうです。
また一青さんは、「気付いたときには彼のことを好きになっていたんですけど、最初はご家族がいることも知らなくて」とも語っていました。(※1)
そして一青さんにも、当時別に婚約者がいたのだとか…(※2)
一青さんは募る思いを「詞」に託して、3ヶ月に1回小林さんにその歌詞をメールしていたのだそうです。(※1)
2007年1月発売のFRIDAYで、小林武史さんとの不倫交際が報道され、翌2008年に小林さんとakkoさんは離婚。
小林さんと一青さんは同棲を始め、仕事面でも楽曲提供やプロデュースなど共同作業を増やしていきます。
しかし2014年2人は、7年に及ぶ交際に終止符を打ちました。
その後一青窈さんは、2015年4月27日にギタリスト・山口周平さんと結婚し、妊娠4ヶ月であること公表。
2015年11月に第1子男児、2017年に第2子女児、2019年に第3子女児を出産され、今や3児のママです!(※3)
なお、一青さんと小林さんの破局理由について、報道では、結婚・出産を望んだ一青さんとハッキリしない小林さんのすれ違いと伝えられていましたが…(※4)
2015年8月、週刊文春の対談記事で、一青さんは「そもそも報道が出る二年くらい前には別れていました」「だから今のダンナさんと出会う前から連絡も取ってないんですよ。結局お互い作品を作る同志としての関係だったのかなと思います。それで友達のようになってしまって……」と述べています。(※1)
- ※1:2015年8月27日号 週刊文春 阿川佐和子のこの人に会いたい
- ※2:2004/11/1 日刊サイゾー「略奪したのに“幸せアピール”で大ヒンシュク……破局報道で振り返る、一青窈の悪女伝説」
- ※3:2019/6/28 サンスポ「一青窈、第3子となる女児出産 来月中にも仕事復帰」
- ※4:2014/10/31 日刊ゲンダイ「小林武史氏と破局…一青窈はなぜ『ファザコン』になったのか」
才能あるプロデューサーだけに、モテモテの小林武史さんですが、akkoさんと結婚する前は、女優の松下由樹さんと8年ものあいだ交際していました。
松下由樹(まつした・ゆき) プロフィール
- 本名:松下幸枝(まつした・ゆきえ)
- 生年月日:1968年(昭和43年)7月9日(2024年現在 56歳)
- 出身地:愛知県名古屋市(出生地は北海道名寄市)
- 身長:168 cm
- 血液型:O型
- 学歴:名古屋市立笠寺小学校→名古屋市立本城中学校→駒沢学園女子高等学校(東京)
- 配偶者:なし(独身)
松下由樹さんは、15歳のとき映画「アイコ十六歳」でデビューし、中学卒業後に女優をめざして名古屋から上京。
東京の駒沢学園女子高等学校在学中から、長身を生かしてダンスを始め、高校卒業後は音楽番組でアイドルのバックダンサーをしていました。
★松下由樹の若い頃についてはこちら↓↓↓
1988~1989年頃(松下由樹さんが20歳、小林武史さんが30歳くらい)に2人は付き合い始め、8年ものあいだ交際していました。
しかし、1995年に小林さんはMY LITTLE LOVERとしてakkoさんのプロデュースを始め、小林さんと松下さんは破局…
翌1996年4月に、小林さんとakkoさんは結婚・妊娠を発表したのです。
小林武史さんと元妻のakkoさんについて、ネット上の声を集めてみました。
久し振りにMy Little Loverなんて聴きながら通勤しようと聴いてるうちに結局小林武史は誰と付き合って誰と結婚して別れたんだっけとか考えて全然爽やかじゃない朝
マイラバ良いよね…ひさしぶりに聴いたら全然色褪せてなくて、むしろ大人になったから分かるような曲もあり、(当時女子大生のakkoつかまえてプロデュースして結婚までしたことも含めて)小林武史ヤベェ…ってなってます。
昔小林武史がAkkoとの結婚会見でAkkoの声が好きだと言ってて、それも感動したの覚えてる…
マイラバ、akkoが夜中に小林武史に電話で起こされて(まだ結婚前)、こんな夢みてこんなイメージわいたから、次はこんな曲にしよう!とか言われてて、夜中に何言ってんだこの人て思ったらしい。
でも今なら離婚前までのプロデュース聞くと鮮明にこういう映像ほしい!てのがわかって面白い!日傘とか!
マイラバを聴いてるんだけど
やっぱり小林武史さん作詞作曲の
楽曲達、大好きだなぁー。
akkoさんの声も大好きだから
マイラバが大好き😊
またライブ行きたい✨
生小林武史さんの演奏は神だったな♪
コンビニで「ん、この曲何だろう」と気になった。ボーカルと曲調が私の好きなタイプで。調べたらmy little loverのクリスマスソングでした。akkoさんのボーカルと小林武史さんの組み合わせはやっぱり私世代にはキラキラと聞こえますな。
歌がよいなあ、と思ってた曲名「帰り道」声がAkkoぽい?と気にしてたら小林武史とAkkoの娘だった。
マイラバが大ヒットした当時、私は20代前半でしたが、女子たちがこぞってカラオケで歌っていたのを思い出します。
アイドルじゃないけどかわいい、そして楽曲やアレンジがチープじゃない、歌の中の風景が浮かぶようなポップスだったな~。懐かしい!
この記事では、音楽プロデューサーの小林武史さんの恋愛・結婚歴についてまとめてみました。
離婚した小林さんとakkoさんですが、離婚後も共演を続けており(※)、2015年にMY LITTLE LOVERのアルバム「re:evergreen」を共同制作しています。
「結婚するほど愛し合った2人がいがみあっちゃったりとか、本当に寂しいことだな、って。ほんっとに、色々ありましたけど、でも、別にそれも人生、というか」と語るakkoさん。(※)
人間関係は変わっていくけれど、優れた楽曲は色褪せないものです。
小林武史さんといい、小室哲哉さんといい、才能あるプロデューサーや作曲家って、楽曲提供した女性アーティストを次々と射止めている印象…
惚れ込むような情熱でプロデュースするからこそ、素晴らしい音楽作品が生まれるのかもしれませんね!